読書とコメント力

私は読書が大好きです。
中学生のころは、星新一のショートショートを、百冊ぐらいは読んだでしょうか。高校に入ると、読書で身についた教養というか、語彙が豊富になり、友だちから「生き字引」と褒められたりしました。

最近、テレビでも、視聴者が短いコメントをしたくても、語彙力の不足でなかなか表現できないのを見ると、もどかしくてなりません。

四字熟語やことわざ、格言、そういう先人の知恵は、伝えていかねば、日本人がバカにされてしまいます。

読書をすれば、ある程度は身につきます。

判らないことがあったら、昔は国語辞典をひもといたものですが、いまはネットの時代。

ちょっと難しい単語を見たら、ネットで検索、なんてアリですよね。

最近、サークル活動で、オリンピックの話題が出ました。カヌーの競技の話題でした。その水の流れのように、自分が人にたいして、どれだけ多くのことをしていても、水が逆流するように返ってくるのが少ないことがあるというので、わたしは、

「『棒ほど願って、針ほど叶う』ですね」とコメントしました。

すると話題を振った人が、「それはどういう意味?」と聞くので、

「棒のように太くて大きい願い事でも、どんなに必死で願っても、針のようにちょっぴりしか叶わないって意味ですよ」

とお話ししました。

このように、いざというときに教養を身につけておくと、短いコメントが効果的に出来ますし、インパクトも強く、印象に残りやすいのです。

ふだんから、さまざまなジャンルの本を読み、気になったコメントを覚えておくと、結婚式や披露宴、宴会などに、強い人になれると思います。

読書は趣味と実益を、兼ね備えているのです。