読みながら旅した気分になれる『ちょっとそこまで旅してみよう』 益田ミリ著

どこか旅行に行きたいと思いつつ、いざ行こうと思うとどこに行きたいのかわからなくて色々探しているだけで疲れてしまい結局行かずじまいなんてことがよくあります。ちょうどそんな時ふらりと寄った本屋さんでこの本を見つけました。

日本各地の旅行ガイドブックのようなものではなく、著者が訪れたところで感じことや経験したこと、目にしたものが日記のように書かれています。またページの終わりには、かかった交通費や宿泊費、食費、施設のチケット代などその旅にいくらほどかかったのかが表で記されており「なるほど、この辺りまで行くとこのくらいかるのか」ととても参考になります。遠いところばかりではなく住んでいるところから少し足を伸ばしたところにも本当に良いところはたくさんあるし、近いからいつでも行けると思って行ってなかったところにも日帰りで足を運んでみようかなという気持ちになりました。

著者はフィンランドにもお一人で行かれたようで海外発の一人旅の様子も、読んでいてこちらがハラハラしてきます。ヘルシンキ日本人旅行者のちょっとしたあるあるにも、ドキドキしながら話した英語が伝わったことなど、自分のことのようで思わずクスッと笑えます。海外旅行といえばこれまでは色々なプランが詰まったガイド付きのツアーでお得感を重視した旅行選びでしたが、これからは全て経験だと思って自分プランで私もこんな風に海外一人旅を一生に一回くらいはやってみたい。

離れて住んでいる母も偶然同じこの本を買って読んでいました。