小倉昌男 経営学

ヤマト運輸の元社長が執筆したヤマト運輸のビジネスモデルを作り、実践して現在の形にまで成長させた経緯や、ビジネスに対する考え方を具体的に書いた内容の濃い本です。 小倉昌男氏がアメリカでUSPが民間会社として成り立っていることを目の当たりにして、それを日本で取り入れようとした時に、当時の郵政省の反発、また例え実質上は赤字になってしまう、日本全国の配達網を局所的に捉えて短期的な利益を追求することではなく、長期的な視野から全国にネットワークを張り巡らせて、どこでもサービスを供給できる事によって、長期的な利益を優先... Read More

Read Full

「自負と偏見」について

 「高慢と偏見」のタイトルで日本では知られていますが、こちらは中野好夫さんの訳による「自負と偏見」です。ミスター ダーシーとエリザベスの序盤から中ほど過ぎまで占めるすれ違いやダーシーの自分より格下、と見ている人たちへの態度のツンぶりと、エリザベスにぞっこんになってからのデレの落差にキュンキュンして、何度も読み返しました。ミスター コリンズの登場シーンは飛ばしてしまうことが多かったですが。  そのコリンズをはじめとして、登場人物のキャラが強いです。エリザベスの母親は韓ドラに良く出てくるハチャメチャなお母さん... Read More

Read Full

断捨離ですっきりしたけど、古本は高価買取店で売ればよかったかも

3年前に引っ越しをしたので、それを機に人生で初めての私の中では本格的な断捨離をしました。 今までは本でもカバンでも雑貨でも靴でも、家庭用品でも、とにかく何でも目に付いて欲しいと思うと後先を考えずに購入をしていました。 しかし買ったものは本当に必要だと感じているものはごく一部の物ですし、ほとんどが雑に使ったり、本に関しては心に残るような本が何冊あるかなと?といった感じです。 友人で本当に良いものだけを大切に使ってる人がいるのですが、お宅へお邪魔した時に暮らしがシンプルな事にも驚きましたが、凄く良いなと感じて... Read More

Read Full

読みながら旅した気分になれる『ちょっとそこまで旅してみよう』 益田ミリ著

どこか旅行に行きたいと思いつつ、いざ行こうと思うとどこに行きたいのかわからなくて色々探しているだけで疲れてしまい結局行かずじまいなんてことがよくあります。ちょうどそんな時ふらりと寄った本屋さんでこの本を見つけました。 日本各地の旅行ガイドブックのようなものではなく、著者が訪れたところで感じことや経験したこと、目にしたものが日記のように書かれています。またページの終わりには、かかった交通費や宿泊費、食費、施設のチケット代などその旅にいくらほどかかったのかが表で記されており「なるほど、この辺りまで行くとこのく... Read More

Read Full

亡くなった人と会えるんです

辻村深月さんの書いた「ツナグ」という小説はとてもいい本だと思います。なんといっても亡くなった人ともう一度会えるのですから。まあ、現実にはこんなことがあるわけではないと頭ではわかっているのです。でも、やっぱり亡くなったあの人に会いたいな、お話したいなと思っている人は多いと思います。 わたしもその一人でした。ですから、こういう話を読んでいるうちに、亡くなった人と会えるって信じてもいいのではないかと思えました。信じることは自由ですから。 この小説の中では、ある生きている人が亡くなった人と会いたいと、“使者(ツナ... Read More

Read Full

ヨッピーさんの「明日クビになっても大丈夫!」を読んで

先日、ブロガー、webライターとして活躍するヨッピーさんの書籍「明日クビになっても大丈夫!」を読みました。 わたしは趣味でよく読書をしますが、ブロガーさんの書籍はいつも読みやすく、この本もすらすら読むことができました。 約200ページの本でしたが、3時間で一気に読めました。 内容は、ヨッピーさんの仕事に対する考え方をまとめたもので、仕事とは、働くとはどういうものか、どう考えて向き合えばいいのかに悩んでいる人が読むと、そのモヤモヤが晴れると思います。 ヨッピーさんは、ブロガー、webライターとしても読む人を... Read More

Read Full

日日是好日ーお茶が教えてくれた15の幸せー

森下典子さんの25年間続けてきたお茶のお稽古の体験談を書いたものです。 茶道とはどんなものかなと少し興味があった私は、題名の「日日是好日」これは私が好きな言葉ですがこれに魅かれて読んでみることにしました。 四季折々の花や器、掛け軸も五感を使って見る。素直に感じたまま見る。体に沁み渡るように聴く。お茶は理屈や感情ではなく目の前のものに集中して体の全ての神経を研ぎ澄ませて感じるものということがわかりました。 十二年に一度愛でる干支の柄の入った茶碗の存在も知りました。十二年ごとに同じ会を同じメンバーでやっても二... Read More

Read Full

読書とコメント力

私は読書が大好きです。 中学生のころは、星新一のショートショートを、百冊ぐらいは読んだでしょうか。高校に入ると、読書で身についた教養というか、語彙が豊富になり、友だちから「生き字引」と褒められたりしました。 最近、テレビでも、視聴者が短いコメントをしたくても、語彙力の不足でなかなか表現できないのを見ると、もどかしくてなりません。 四字熟語やことわざ、格言、そういう先人の知恵は、伝えていかねば、日本人がバカにされてしまいます。 読書をすれば、ある程度は身につきます。 判らないことがあったら、昔は国語辞典をひ... Read More

Read Full